東京のJR国立駅で、金属製の杖(つえ)で女子高校生の顔を殴り、鼻を折る重傷を負わせたとして日本航空の子会社の社員が警視庁に逮捕されました。

 逮捕されたのはJALエンジニアリングの社員・早川清容疑者(56)で、今年6月、JR国立駅の構内で女子高校生の顔を金属製の杖で殴り、鼻の骨を折る重傷を負わせた疑いが持たれています。早川容疑者は左半身に障害があり、普段から杖をついていて、女子高校生は「道を譲ろうとしたら叩かれた」と話しているということです。

 早川容疑者が杖を振り回す様子が駅の防犯カメラに映っていたということですが、取り調べに対し、「杖を前に出しただけ」と容疑を否認しています。

8月2日
TBSニュース
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3436781.html