バイト診療か 公務員医師を免職

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20180802/8020002607.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

自治体が運営する過疎地の病院に派遣された県職員の医師が、
別の民間病院でアルバイトで当直などを行うために合わせて40日以上
無断で欠勤していたなどとして懲戒免職処分になりました。
医師は3年余りにわたってアルバイトを続け、およそ3800万円の報酬を得ていたということです。

懲戒免職処分になったのは、県医療政策課の主任で
那賀町が運営する過疎地の病院に派遣されていた35歳の男性医師です。
県によりますと、医師は平成26年10月から今年2月にかけて、知事の許可を得ずに
勤務の時間外に徳島県と香川県の4つの民間病院で324日間、
外来や当直のアルバイトをしていたということです。

このうち去年4月から今年2月までの間は、大学病院で週1回研修を受けるとうそを言って
アルバイトをし、職務にあたる研修をあわせて42日間欠勤していたということです。

県は2日付けで医師を懲戒免職処分にしました。
県によりますと、医師はアルバイトをしていた3年余りの間で
およそ3800万円の報酬を得ていたということです。

県に対し医師は
「違反だとわかっていたが、技術を高めたいという欲求に勝てなかった」
などと話しているということです。

県保健福祉部の三好誠治副部長は
「県民の信頼を損ない申し訳ない。研修を行うなど再発防止を徹底したい」
などと述べ、謝罪しました。

08/02 18:58