大塚家具が身売りの検討を始めた背景には、業績の急速な悪化がある。
創業者の大塚勝久氏に代わって長女の大塚久美子社長が実権を掌握したが、「久美子流」の経営改革は成果が出ず、
赤字続きで資金繰りも悪化。スポンサーの力を借りて再建を目指す方向へとかじを切った。

 2015年の株主総会で勝久氏と激しい委任状争奪戦を繰り広げた久美子社長。
彼女が真っ先に取り組んだのは、父の経営路線の否定だった。
「委任状争奪戦のときもそうでしたが、とにかく『父とは違う』の一点に固執してきた」。元幹部はそう振り返る。

 一点数十万円する高級家具が売…

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https://www.asahi.com/articles/ASL835QZ3L83ULFA02C.html

関係者によりますと、大塚家具は投資ファンドや中国の家具メーカーなどに支援を打診してきましたが、うまくいかず、
去年に資本・業務提携した貸会議室大手のTKPが増資を引き受けて経営権を握る案や、
家電量販店大手のヨドバシカメラによる子会社化の案などが検討されているということです。
大塚家具は「具体的に決定した事実はない」としています。

http://news.livedoor.com/article/detail/15111653/