津軽鉄道「真夏のストーブ列車」

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20180808/6080001834.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

五所川原市と中泊町を結ぶ津軽鉄道が、冬の風物詩として知られる「ストーブ列車」を
この時期に特別に運行し、乗客がしゃく熱の旅を楽しみました。

津軽鉄道は毎年この暑い時期に、「真夏のストーブ列車」を企画しています。
8日、津軽五所川原駅に入った列車には、昔ながらのだるま型ストーブが備えられ、
車掌が石炭を投入すると、車内の温度はみるみるうちに45度を超えました。

ここにおよそ20人の観光客が乗り込み、汗だくになりながら、
ストーブや温度計と一緒に写真を撮っていました。
そして、発車のあとは窓を開けて、津軽平野の涼しい風と風景を楽しんでいました。

車内では津軽三味線の演奏も披露され、乗客たちは、ストーブであぶったスルメや
アイスクリームを食べながら、津軽の夏の旅を満喫しているようすでした。

横浜市から訪れた26歳の男性は、
「暑い車内に涼しい風が入って気持ちいいです。ストーブの目の前で食べるアイスは最高ですね」
と話していました。

津軽鉄道の山本夏美さんは、
「夏祭りに合わせて、訪れる人にぜひストーブ列車を知ってもらおうと、運行しています。
冬は雪原の中を走るので、また乗ってほしいです」
と話していました。

厳しい寒さの津軽平野を走る本番のストーブ列車は、12月1日から運行されます。

08/08 19:56