神戸市西区の市立中学校で昨年7月以降、30代の男性教諭が、担任のクラスや顧問を務める部活動の男子生徒に対し、腕をつねったり、肩をたたいたりする暴行を加えていたことが6日、市教育委員会などへの取材で分かった。兵庫県警神戸西署は同日、男性教諭を暴行容疑で書類送検した。

 捜査関係者などによると、男性教諭は「コミュニケーションのつもりだった」と容疑を認めているという。被害生徒の保護者が神戸西署に被害届を提出し、同署が捜査していた。

 市教委によると、男性教諭は部活動の指導中や休み時間に複数の男子生徒に対して繰り返していたという。市教委は「事実を確認し、対処する」としている。

8/7(火) 7:38
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