http://news.tv-asahi.co.jp/articles_img/000133712_640.jpg

日本人のソウルフード、寿司(すし)。それを手軽に、リーズナブルに…。ファストフード感覚を加えたのが「回転寿司」。

近年では、寿司以外にもラーメンやてんぷら、コーヒーからスイーツまで、老若男女すべての人たちが楽しめるよう各社工夫を凝らし、しのぎを削っています。

そして、今や回転寿司は日本のみならず世界的にも認知されていて、当然、本場日本を訪れた外国人観光客のお目当ての一つとなっているのです。

2020年の東京オリンピックに向け、更なる外国人観光客の増加が見込まれ、ますます日本代表の「回転ずし」の需要は高まると思っていたのですが、8日、驚くべきデータが発表されたのです。

東京商工リサーチによると、今年に入って回転寿司チェーンを経営する会社の倒産が、過去10年間で年間最多だった去年を上回るペースで進んでいるというのです。

原因の一つとして取りざたされているのが漁獲量の減少による魚の価格高騰です。漁獲量の減少の原因は、地球温暖化であるといった意見や、日本のこれまでの乱獲が原因とする意見。

さらには、魚はヘルシーであると、消費量が増加した中国などが日本近海で、違法操業も加え、サバやサンマ、イカを大量に獲っており、それが日本の漁獲量にも影響を及ぼしているという意見も。

2018/08/09 21:03
テレ朝ニュース
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000133712.html

関連ソース
寿司店/1〜7月は回転寿司店の倒産が増加
https://www.ryutsuu.biz/strategy/k0808042.html