「『危機感』は伝わったのか〜豪雨のダム大量放流」(時論公論)
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/301682.html

>この呼びかけを防災行政無線の街頭スピーカーと各家庭にある個別受信機で
>流しましたが、呼びかけ続けるのではなく30分おきに3回流しただけでした。
>「聞こえなかった」「気がつかなかった」とう人も少なくありませんでした。

>またダム管理所もスピーカーと広報車であらかじめ録音しておいた音声を流しましたが、
>「水位が急激に上昇する恐れがあります」というだけで「氾濫」や「浸水」のことばはありませんでした。
>普段も小規模な放流のたびに似たような音声が流されていて、住民のひとりは「『またいつもの放送が
>始まった』くらいにしか受け止めなかった。『今回は特別です』とはっきり言ってほしかった」と話していました。

>放流量から氾濫が起こるのは確実でダム側も市側も強い危機感を持っていました。にもかかわらず放送では、
>その “危機感”が十分に伝わりませんでした。


>一方で多くの住民が「今回は今までと違う」と危機感を感じとったのは、「消防団員が玄関の扉を
>ドンドンと叩いて避難を促されたときだった」と証言しています。

やはり差し迫った避難には人海戦術が必要だな