初期費用の中でかなりの割合を占めるのが、新設する区庁舎の建設費用や、現・区役所の改修費等。
しかし、これらの方式を参考にすれば大幅にコストが削減できる。

https://thepage.jp/tokyo/detail/20150830-00000005-wordleaf
「実質0円」で建設した東京・豊島区新庁舎 ハコモノ計画に一石

https://messe.nikkei.co.jp/ac/news/127122.html
> ビルは小学校などのあった場所に区を含む地権者の組合が建設し、必要とする床面積を区が買い取る仕組みだ。
>総事業費は428億円だが、組合を通じたマンションの売却益や
>現在庁舎がある場所を貸し出すことなどで「財政負担なし」の建て替えを実現する見込み。

> 豊島区と同様に、渋谷区も「財政負担ゼロ」で庁舎の建て替えを計画する。
>18年ごろをメドに区庁舎と渋谷公会堂を建て替えるが、
>敷地の一部を三井不動産に37階建てのマンションの建設用地として貸し出すのが特徴だ。
>区は土地の賃貸料などで得た収入を、15階建ての新庁舎と公会堂の建設費にあてる。
> 15年度に着工し、総事業費は367億円を見込む。


庁舎の上に高層マンションを併設する。
大阪市内は高層マンションの需要が旺盛だから十分可能。
既存施設を利用する予定の区も、むしろこの方式で新庁舎を建設すればさらなるコスト削減ができる。
間のフロアに各種クリニックなどを併設すれば、高齢者には最適なマンションといえる。
あるいは、庁舎の上のマンション部分をセットバックして庭を確保して、保育園・こども園などを併設しても良い。