>>961
答えよう
夏時間の制度は高緯度にある欧米諸国では1900年代の初めの頃にすでに行われていた
世の中のコントロールをコンピュータで行うようになったのはせいぜい1970年や80年代から
だから、欧米のコンピュータで動いているプログラムは最初から夏冬の二つの時間を
使い分けるという考え方で設計されている

日本のような低緯度の国では夏時間を採用するメリットが少ないので、最初から
時間は唯一絶対で変わらないものとして扱うプログラムがずっと作られてきた
だから、もし今から夏時間を採用するとなると何百万と有るであろう既存の
今使われているプログラムを全部チェックして、二つの時間を使えるように
書き換える必要が有る

夏時間の制度と、コンピュータで世の中をコントロールする事の
どちらが先に来たかが欧米と日本では逆であり、それが難易度の違いになる