南二の丸は、城跡南端の「南千畳」の手前にある曲輪。「天空の城」ブームで観光客が押し寄せた結果、南二の丸の地表面がダメージを受け、遺構が露出したり、土砂が流出したりする危険性が指摘された。
このため、約4年半にわたって観光客の立ち入りを制限した結果、植生がかなり回復。それでも石垣の劣化が進んでいるため、周縁部の立ち入りを制限するロープ柵を新たに設置して再公開した。ほかにも地表面を守る保護材も敷いているという。
神戸新聞NEXT 2018/8/10 19:50
https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201808/0011531472.shtml