松江署が押収の覚せい剤を紛失

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20180810/4030001029.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

松江警察署が、捜査で押収し署内で保管していた覚せい剤などを紛失していたことが分かり、
警察が紛失した状況を調べています。

松江警察署によりますと紛失したのはことし5月、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕した
容疑者の自宅から押収した覚せい剤およそ8グラムと注射器です。
警察は、これらの証拠品をビニールの袋に入れて署内の倉庫にある金庫内で保管していましたが、
7月20日、署員が捜査に使おうとしたところ無くなっていることに気付きました。

警察によりますと金庫も倉庫も鍵がかかっていて、鍵を開けるには
副署長の許可を得て複数で行うよう定めているということです。

警察は、最後に証拠品を点検した7月13日から紛失がわかった20日までに
鍵を開けるのに関係した署員から聞き取りをしたり外部からの侵入がなかったかを
調べたりしていますが原因は特定できていないということです。

警察は、最後に点検した7月13日に倉庫や金庫の整理を行っていて
その際に誤って捨てた可能性もあると説明していて、引き続き、紛失の状況を調べています。

松江警察署の窪田浩仁副署長は、
「重く受け止めています。今後、同様の事案が発生しないよう
証拠品の適切な保管・管理を徹底してまいります」
と話しています。

08/10 19:41