アメリカの大学だって馬鹿ではないから,本当の機密情報には触らせないだろうし,
留学生が技術を持ち帰ることで,アメリカの技術規格(ASAとかISOとか)が中国にも
広まるのだから,アメリカの製品を売り込むのに,ものすごく有利になる。

また,留学生との人脈を作ることで,彼らから中国の情報を取れるようになるので,
アメリカのインテリジェンス部門にとって,貴重なリソースとなり得る。

今まで,双方納得づくで,WinWinの関係が成立していたであろうに,門外漢の不動産屋
のオヤジが乗り込んできて,全部ぶち壊しにする。
関係者は,はらわたが煮えくりかえっているだろうな。

まあ,アメリカは中国市場を捨てた,と言うことなんだろうね。
今後,中国市場を席巻するのはヨーロッパ資本,と言うことになるのだろう。