同署によると、5月7日、「高齢者相談窓口の職員」という男から自宅に電話があった。「復興支援名簿に名前が載っており、削除するには別人を載せないといけない。日本復興支援という団体が紹介してくれる」といい、女性が教えられた電話番号にかけると「顧客番号」を告げられた。
女性は後日、「代わりに名簿に載った」と電話してきた男に顧客番号を伝えた。すると日本復興支援職員を名乗る男から電話があり「名義貸しは犯罪。解決金が必要」と言われ、女性は5月22日、指示された神奈川県内の住所に現金1500万円を入れた段ボール箱を送ったという。
神戸新聞NEXT 2018/8/10 22:56
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201808/0011531579.shtml