全米350紙 トランプ大統領の批判社説を一斉に掲載

 アメリカの約350の新聞社がメディアを「国民の敵」などと攻撃するトランプ大統領を批判する社説を一斉に掲載しました。

 アメリカで16日、主要紙から地方紙まで約350の新聞社が紙面やインターネットでトランプ大統領のメディア批判に反論する社説を掲載しました。
このキャンペーンを呼び掛けたボストン・グローブは「『報道の自由が国家の基礎である』という200年にわたるアメリカの原則が深刻な脅威にさらされている」と訴えました。
ニューヨーク・タイムズは「自分が気に入らない真実を『フェイクニュース』と主張するのは民主主義への脅威だ」と痛烈に批判しました。
これに対し、トランプ大統領はツイッターで「フェイクニュース・メディアは野党だ。私たちの偉大な国にとって、とても悪いことだ」と反発しました。

http://news.tv-asahi.co.jp/sphone/news_international/articles/000134262.html