昔には秋葉原で打ってた3.5インチFDの不良ロットを掴まされたり、
ワカメになってしまう偽ブランドのソニーのDATテープとか
いろいろありましたね。
CD−Rの類いも、品質の悪いのは、記録時に既にデーターエラーが
出来たり、書いた時は正常でも、日にも当てず涼しい乾燥したところに
保存していたにもかかわらず、データがだんだんと化けたりなど。

記録媒体は、自分しか持っていないデーターの場合、それが
消えたら完全に失われてしまうので、怪しい媒体とか
デバイスに保存しないこと。また、いくらまともでも
後でロット不良であったりなどが判明することがあるから、
バックアップの類いは複数の異なる種類のあるいは異なる
メーカーの媒体に保存して、時々(ライトプロテクトして)
読み出してみるべき。10年間まったく触らずに居て
いざ読み出してみると、書かれていなかったとか、
データが化けていたとか、今の装置では読めなかったとか、
読み取る装置が無かったとかいうことになりがち。
今の時代は、記録媒体と読み取り書き込み装置の
ライフサイクルが短すぎる。せめて20年間はまったく
大丈夫ぐらいは欲しいし、出来れば著作権と同様に
書き込んでから50年ぐらいは読みとり出来る体勢が
欲しいものだ。