◆三島・佐野美術館、ネコ写真222枚募る 「岩合光昭写真展」企画で

佐野美術館(三島市中田町)は、現在開催している企画展「岩合光昭写真展ネコライオン」に伴い、ネコの写真を募集している。
毎年恒例の企画で、今年で4回目。

会期中にネコの写真を募集し、寄せられた写真を1人1枚まで館内入り口の壁に貼り出せできる。
掲出枚数は猫の鳴き声「にゃんにゃんにゃん」に合わせた計222枚で、貼り出された写真は8月13日時点で165枚となった。

同館広報担当の西脇玉己さんは「愛情たっぷりの写真がたくさん集まり、来館者を和ませてくれている。
ネコ好きの人は自分のうちの猫だけでなくよそのネコも見て喜ぶ傾向にある。壁いっぱいにネコの写真を掲示したい」と話す。

飼いネコの写真を持参した三島市の女性は「ネコの保護活動をしていて何匹も飼っているが、応募できる写真は1人1枚なのでどの写真にするか迷った。
掲示されるのは気恥ずかしいが、この掲示がネコを飼うことについて考えるきっかけになったらうれしい」と話した。

写真は同館へ持参するか、郵送で同館「ねこ写真」係まで。
開館時間は10時〜17時。木曜休館。入場料は大人・大学生=1,000円、小中高校生=500円。9月2日まで。

■写真
集められたネコ写真たち
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ネコの写真に見とれる来場者
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伊豆経済新聞 2018.08.17
https://izu.keizai.biz/headline/255/