ジョン・W.ダワー「容赦なき戦争」Kindle版(2016)
>連合国の中には、日本は絶滅に値するばかりでなく
>絶滅させなければならないのだという見方も強まっていた。…
>「諸君が戦っているのは、狡猾、残忍、無慈悲な敵であり、どう殺すか、
>どう死ぬかの術を心得ている」とトマス・プレーミー将軍は、
>四二年にポートモレスビーで、オーストラリア軍部隊に向かって語っている。
>これは連合軍の戦場での話として典型的な例といえる。

前スレで書いたようにアメリカ人は
「残虐な日本人を爆撃で更生させる!」という考えの元に激しい爆撃をした

しかし更生の効果を認めない欧米人もいた
それだと上記のように「日本人を絶滅させなければいけない」
という結論になりがちだ

「日本人が悪人だろうと殺してはならない」という人権意識のある欧米人や
「更生で悪人な日本人も善人になる」と更生効果を認める欧米人が多数派の
おかげで我々日本人は助かったのだ

みんなは更生・人権のおかげで日本が救われたことを知らないのだろう
自分達の基盤を理解していない