◆豪雨被災地、減るボランティア 広島「平日困っている」

西日本豪雨の被災地で活動するボランティアが減っている。
「状況が落ち着きつつある」などとして、ボランティアセンターを既に閉所した自治体は全国で約50に上るが、広島ではいまだ収束の見通しが立っていない地域が点在する。
広島県社会福祉協議会(県社協)が学生らの参加を呼びかけている。

県社協はJR福山駅から各地へ送迎するボランティアバスを運行するが、22日は定員54人に対してボランティアは15人。
バス2台で三原市と尾道市に振り分ける予定だったが、1台をキャンセルして三原市に絞った。
尾道市社協の職員は「10人くらいはと見込んでいたので残念」と話す。

近畿圏からより参加しやすいよう、もともとJR三原駅だった発着場所を福山駅に変えたばかりだが、連日思うように集まっていない。
県社協は地元の海運会社の協力を得て、広島港から呉に海路でボランティアを運ぶ船も運航しているが、22日は定員100人に対して28人。
29〜31日にも運航する予定だが、24日午前時点で20人前後の申し込みしかない。

県社協の豊永真智さんは「お盆明け以降、特に平日のボランティアが少なくて困っている。
広島では坂町や呉市、三原市などではまだ収束の見通しが立たない。
バスも船も中学生を除く15歳以上なら参加できるのでぜひ高校生、大学生にご協力をお願いしたい」と話す。

ボランティア保険への加入と事前の仮登録が必要。集合場所と時間、仮登録のサイトは以下の通り。
バス(25、26、28、29日に運行。JR福山駅午前7時45分集合)https://hiroshima.shienp.net/747
▽船(広島港宇品旅客ターミナル午前8時25分集合)https://hiroshima.shienp.net/631
県社協への問い合わせは(※電話番号はソースでご確認ください)。

朝日新聞 2018年8月24日11時10分
https://www.asahi.com/articles/ASL8Q530BL8QPTFC013.html

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