27日午後10時5分頃、栃木県小山市羽川のJR宇都宮線小山―小金井間の踏切で、市内に住む県立高校2年の男子生徒(16)が
逗子発小金井行き普通電車(15両編成)にはねられ、死亡した。小山署は自殺の可能性が高いとみて調べている。

 発表によると、現場は警報機と遮断機があり、運転士が、踏切内に人が現れたのに気付き、ブレーキをかけたが間に合わなかったという。
踏切近くには、男子生徒の自転車が止められていた。電車の乗客らにけがはなかった。

 捜査関係者によると、ツイッターにはこの男子生徒のものとみられる「もっと勉強が出来たなら」「まさか自分が今日死ぬなんて思ってなかった」
との書き込みがあった。

 JR東日本大宮支社によると、この事故で宇都宮線は上野―宇都宮間の上下線で約2時間運転を見合わせ、約3100人に影響が出た。

読売新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180828-00050044-yom-soci