チェーンソーを振りかざして追いかけ回したとして、宮崎県警は9日、同県西都市右松、自称会社員那須周一容疑者(46)を暴力行為等処罰法違反(脅迫)の疑いで逮捕し、発表した。
西都署の発表によると、那須容疑者は9日午前1時40分ごろ、同市妻のスナック前の階段や近くの路上で、市内の40代男性2人に対し、エンジンをかけた状態のチェーンソーを振りかざしたり、追いかけ回したりした疑いがある。
けが人はいなかった。2人とは面識はなかったという。
那須容疑者はスナックで飲酒していた際、この男性2人とトラブルとなり、近くの自宅からチェーンソーを持ち出して再度来店したという。
林業関係の会社に勤めているといい、「家からチェーンソーを持ち出したのは間違いない」と容疑を認めているという。


2018年9月9日19時01分
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL995TLNL99TNAB00H.html