北海道の地震は首都圏にも影響を及ぼしています。

 大手乳業メーカーによりますと、停電で工場の稼働が止まったことで、生乳の供給が一時的に停止したため、首都圏のスーパーなどの取引先に「牛乳の欠品が生じる」との通知を始めたということです。

 学校給食向けへの対応を優先するもので、スーパー向けなどの牛乳が今後不足するとみられています。

 「学校給食も始まっているので、需要も高まっている。今後、牛乳が制限される日が来るのかなという不安がある」(アキダイ 秋葉弘道社長)

 乳業工場について農林水産省は、北海道内の39か所のうち、34か所が稼働を再開していて、「生乳需給も安定化の方向に向かう見込み」としています。(10日11:26)

9/10(月) 13:16
TBS系(JNN)
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