北海道内の動物園や水族館では地震発生後に、展示している生き物の安全確保に追われた。北海道千歳市の「サケのふるさと 千歳水族館」では、飼育棟のヒメマスなどの稚魚約4000匹が酸欠で死んでしまった。サケは水温調整が難しいことなどから、新たな稚魚が確保できるかは未定としている。営業を再開した7日午後は通常の半分程度の入場だったが、翌8日はオープン前から行列ができた。道内では10日までに15以上の動物園や水族館で営業を再開した。

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