>>820 「食糧費/消費支出など豊かさを示す指標としてその精度は疑わしい」

そんなことは当たり前。「エンゲル係数上昇ゆえ生活水準低い」の内実を
調べれば高齢化という人口構成の変化の影響など出てくるだろう。
問題は、食生活の嗜好性の変化が、嗜好性として食に注ぎ込む傾向の上昇さえあれば
その変化の度合いを問わず、生活水準について主張できるのか、
エンゲル係数の方がその変化の度合いを問わなくても生活水準を示す看板足りうるか
どちらかということ

エンゲル係数を構成する各ファクターが「人口構成」「食の嗜好性」など、
という関係にあるのだから、後者が正しいのであって、
生活水準の低さを示すために、
ただ増えた、変化したじゃ足りずに変化の量にまで踏みこんで証明しなければいけないのは
「食の嗜好性」の方にある

リンク先はそれを踏まえた上でエンゲル係数の内実の枠内で考察が行われているが、
エンゲル係数の曖昧そうな見た目に勘違いしたのか、そこの順番が逆になっている人間が多い