“角打ち運転”客に酒提供疑い 常連客に、20年前からか 経営の女性ら書類送検 福岡

 福岡県警は14日までに、車を運転するのを知りながら常連客の男性(72)に酒を飲ませたとして道交法違反(酒類提供)の疑いで、同県福津市の角打ち店経営の女性(61)と兄で手伝いの男性(66)を書類送検した。

 角打ち店は買った酒をその場で飲むことができる酒屋。
 県警によると、この客は市内に住み20年ほど前から車で通い、飲酒していたとみられる。

 2人の書類送検容疑は6月1日午前11時ごろから2時間以上にわたり、客の男性に500ミリリットルの缶ビール4本を提供した疑い。
 男性は店を出た後、近くで蛇行運転していたところをパトロール中の宗像署員に見つかり、呼気から基準値の約5倍のアルコールが検出された。
 男性も道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで書類送検された。

産経WEST 2018.9.14 12:53
http://www.sankei.com/west/news/180914/wst1809140049-n1.html