牧師が強制わいせつ容疑
聖路加病院で心のケア

 聖路加国際病院(東京都中央区)で治療に伴い心のケアを受けていた女性にわいせつな行為をしたとして、警視庁築地署は14日、強制わいせつの疑いで、ケアを担う同病院の40代の男性牧師を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。

 聖路加国際病院はキリスト教系の総合病院で、患者や家族を精神的にサポートするため、心のケアを専門とする「チャプレン」と呼ばれる聖職者を複数配置している。

 捜査関係者らによると、男性牧師はチャプレンとして勤務。
 2017年5月22日、病院内にある牧師の控室で、抱きついて胸を触るなどした疑いが持たれている。

共同通信 2018/9/14 14:00
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