障害者雇用 県が事業所など表彰

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20180914/1040004187.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

中央省庁に加え山梨県でも雇用した障害者の人数を水増ししていたことが明らかになる中、
県は14日、障害者の雇用に積極的な事業所などを表彰しました。

山梨県などは9月の「障害者雇用支援月間」に合わせて、障害者を積極的に採用している事業所や
長年仕事に取り組んでいる障害者を表彰しています。
ことしは、「優良事業所」に甲斐市の社会福祉法人「ぎんが福祉会」と
中央市の食品メーカーの「ASフーズ」の2つの事業所が、「優秀勤労障害者」に
甲府市の饗場兼彦さんと甲府市の田中つか子さんの2人が選ばれました。

14日開かれた表彰式では、県産業労働部の渡邊和彦次長が
「おめでとうございます。県としても引き続き関係機関と協力し、障害者の雇用を促進していきたい」
と述べ、表彰状を手渡しました。

「ぎんが福祉会」の内藤和恵理事は
「これからも障害者1人1人の能力を生かし、さらに活躍できる職場を作っていきたい」
と話していました。

障害者の雇用をめぐっては、山梨県でも知事部局と教育委員会が障害者の人数を水増しして報告していて、
法律で定められた雇用率を下回っていたことが明らかになっています。
しかし、14日の式典で県はこの問題について言及しませんでした。

09/14 17:40