路上で客引きをしたとして、川崎署は風営法違反容疑で、いずれもバングラデシュ国籍のキャバクラ店従業員、エムディ・ミザヌール・ラハマン容疑者(50)=東京都墨田区八広=とエムディ・マハブブル・イスラム容疑者(50)=横浜市鶴見区豊岡町=を逮捕した。ともに容疑を認めている。

 ラハマン容疑者の逮捕容疑は8月17日午前1時半ごろ、川崎市川崎区東田町の路上で通行中の私服警察官を客引きしたとしている。イスラム容疑者も同月16日午後11時半ごろ、同様に東田町の路上で私服警察官を客引きした疑いが持たれている。両容疑者は周辺の別々の店で働いていた。

 同署によると、現場一帯では以前から客引きが多いとの苦情が寄せられており、同署員が内偵捜査に当たっていた。それぞれの店舗の家宅捜索を行い、容疑が固まったとして両容疑者の身柄を確保したという。

2018.9.14 07:01
https://www.sankei.com/region/news/180914/rgn1809140016-n1.html