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24日から発動と発表 トランプ政権が対中国の第3弾制裁措置
NHK 2018年9月18日 7時41分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180918/k10011633931000.html

アメリカのトランプ政権は、中国がアメリカのハイテク技術を不当に入手しているなどとして、これまでで最大の2000億ドル規模の輸入品に関税を上乗せする、第3弾の制裁措置を今月24日から発動すると発表し、これにより、中国からの輸入品のほぼ半分が制裁の対象になります。トランプ政権は、今後、中国と協議を行い譲歩を迫る考えで、米中間の貿易をめぐる対立は格段に激しくなります。


関連
トランプ大統領 第3弾の対中国制裁措置 発動時期など表明へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180918/K10011633891_1809180527_1809180528_01_02.jpg
NHK 2018年9月18日 5時23分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180918/k10011633891000.html

アメリカのトランプ大統領は、中国がアメリカのハイテク技術を不当に入手しているなどとして、これまでで最大の2000億ドル規模の輸入品に関税を上乗せする第3弾の制裁措置の発動の時期などについて、まもなく正式に表明する考えを示しました。

トランプ政権は中国からの2000億ドル規模の輸入品を対象とする、これまでで最大規模の第3弾の制裁措置の発動に向けて準備を進めています。

これについてトランプ大統領は17日、市場の取り引きが終わったあと、発動の時期などについて正式に表明する考えを示しました。

そのうえで、トランプ大統領は「中国に対する貿易赤字は、去年、3750億ドルにのぼった。もはや、これは許されない。何年も前に対処されるべきだった」と述べ、中国との貿易の不均衡の是正が必要だという考えを強調しました。

トランプ政権は今後中国と閣僚級の協議を行い譲歩を迫る考えで、米中間の貿易をめぐる対立は格段に激しくなります。

●ニューヨーク株式市場 平均株価がは下落

17日のニューヨーク株式市場は、米中の貿易摩擦への懸念からダウ平均株価は下落しました。

週明けの17日のニューヨーク株式市場のダウ平均株価の終値は、2万6062ドル12セントで、先週末に比べて92ドル55セント値下がりしました。

日中は小幅な値動きでしたが、トランプ政権が中国からの輸入品に対するこれまでで最大の制裁措置について株式市場の取り引き終了後に発表すると伝わると、下げ幅を拡大しました。