米国は2007年には輸出額において、11年には製造分野で、トップの座を中国に明け渡した可能性がある。そして30年ごろまでに、世界1位の経済大国の座も奪われることが必至の情勢だ。

それでも彼ら米国人は、米シリコンバレーに匹敵する場所はどこにもないと事実が見えていない。


英「シュンペーター」によるテクノロジーの優位性を測る10の指標

2012年には米国のわずか15%であった中国が、5年で42%にまで上がっている。

これはトランプ氏が言う模倣ではなく基礎研究から築き上げている。

例えば引用されるAI関連の論文の数を見ると、中国の科学者が書いたものは既に、米国の科学者が書いたものの89%に達する。