日銀の黒田東彦総裁は安倍総理大臣が金融政策の正常化の道筋を付ける考えを示したことについて、物価上昇率2%を達成しないと出口戦略に入らない考えを示しました。

 日銀・黒田東彦総裁:「あくまでも2%達成して、そういう状況(出口)にもっていく」
 安倍総理は自民党総裁選の討論会で金融緩和策を手じまいする出口戦略について、再選後の3年間で道筋を付ける考えを示していました。一方で、日銀の黒田総裁は、これまでの目標である物価上昇率2%を達成するまでは出口戦略に入らない考えを明らかにしました。

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