>>264
委託ではなくて、参加国がそれぞれ「現物出資」をしている。
それぞれ得意分野で貢献する。
今現在、欧州はISSで特に何も貢献していない。
数年前に日本と同じように貨物輸送をしてたけど、もう止めた。

今はロシアが飛行士の輸送を、
日米露が貨物の輸送を行っている。

特に、今回の輸送は重量制限限界ギリギリまで重要物資を載せてる。
・国際実験ラック      大型の船内実験ラックで、こうのとりしか輸送できない。
・ISS用大型バッテリー   地球の影にいる間のISS機能維持。6機(4回で24機運ぶ。こうのとりだけ)
・生命維持装置実験機    EUからの委託。
・再突入小型カプセル    日本独自。実験サンプル回収用。将来の有人飛行に向けた技術練習でもある
・マイクロ衛星をいくつか  ISSから放出する。日本の軌道エレベーターの実験衛星、その他
・食料、水、生活物資    貴重な新鮮な果物などが含まれる

こうのとりの輸送能力は、他国の輸送船の1.5〜2倍ある。
現在開発中の次世代こうのとりは、さらに輸送力が4割増える。