年間50万円の税金を納めている人と、
年間1億の税金を納めて5億合法的脱税をしている人となら、
後者のほうが社会に危害を与えていることが理解できない人は割と多い。
前者が10万人いても公共サービスや社会保障などと帳消しで±0か少々の赤字で済むが、
後者が10万人いたら年間40兆円の被害だ。

ブッダですら「職業は行為によって成り立っている。行為によって人の貴賎は決まる」というような事を言っている。
つまり職業には貴賎はあるといっており、その行為そのものの価値で判断されるべきだと言っている。
そして、「善い行いをし、悪い事はするな。悪い事をする位なら何もしない方がよい。」ともいっている。
無職やニートは、非道徳的な職業で働いている者よりマシだとしている。
非道徳的な者が働けば働くほど、社会の弊害の方が拡大し、社会は悪くなるからな。