https://jp.sputniknews.com/incidents/201810065426016/
(リンク先に動画あり)

バンクシーの絵画、140万ドルで落札された直後に「自滅」する【動画】
災害・事故・事件
2018年10月06日 21:01
(アップデート 2018年10月06日 21:11)

覆面画家バンクシーの最も有名な作品の一つ「赤い風船に手を伸ばす少女」が、ロンドンのオークションハウス「サザビーズ」で落札された直後に「自滅」した。デイリー・ミラー紙が報じた。
スプートニク日本

デイリー・ミラー紙によると、バンクシーは2006年にアクリルでキャンバスに「赤い風船に手を伸ばす少女」を1枚だけ描いた。作品は、金メッキが施された重い額に入れられていたが、そこにはシュレッダーが内蔵されていたことがわかった。

「赤い風船に手を伸ばす少女」の落札予想価格は約25万ドル〜40万ドルだったが、140万ドルで落札された。

そして落札直後、額の中のシュレッダーがオンになり、バンクシーの絵画は細かく裁断された。

サザビーズは落札者と連絡を取った。落札者は「驚いていた」という。現在、今後について話し合いが行われている。オークションの規則によると、落札者は作品が損傷した場合は拒否する権利がある。一方、シュレッダーによって作品の価格が上昇する可能性もある。

https://jp.sputniknews.com/images/542/59/5425976.jpg