2018年10月7日 10時27分
 福岡空港に合成麻薬「MDMA」を密輸入したとして、福岡県警福岡空港署は7日、米国籍のミュージシャン、デイビッド・モラレス容疑者(56)を麻薬取締法違反(密輸入)容疑で逮捕した。「自分のものではない。誰かに入れられたのではないか」と容疑を否認しているという。

 発表によると、同容疑者は6日午後3時55分頃、香港から福岡空港に到着した際、MDMA約0・3グラムをキャリーケース内に隠して密輸入した疑い。

 同容疑者の公式ホームページによると、マライア・キャリーら有名アーティストのリミックス(再編集)を手掛けてきたDJ。1998年にはグラミー賞を受賞した。同署によると、イベント参加のために来日したとみられるという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20181007-OYT1T50038.html
参考動画
http://youtube.com/watch?v=2b6Lu8eEVgE