南京大虐殺については、当時従軍した記者の証言がある。

「虐殺?全然見たことも聞いたこともありません。夜は皆集まりますが、そんな話は
一度も聞いたことはない。誰もそういうことを言ったこともないし、朝日新聞では
話題になったこともありません。難民区は兵隊や憲兵がいて入れませんでした。
ですから市民は安全でした。一般市民の屍体というのは一つも見て いません。
紅卍字会の人が戦死体をかたづけたりしていました。」
(山本治氏 大阪朝日新聞記者)

「南京事件ねえ、全然聞いてない。もしあったとすれば、記者の中 で話が出るはずだ。
記者というのは、少しでも話題になりそうなことは、互いに話をするし、それが仕事
ですからねえ。噂としても、 聞いたことがない。朝日では、現地記者を集め、
座談会もやったが、あったなら話がで るはずだ。報道規制?何も不自由は感じていない。
思ったこと、見たことはしゃべれたし、書いていた。」
(橋本登美三郎氏 朝日新聞南京派遣記者団キャップ) 
                                        
「私が編集局長の時、南京に特派した記者たちを集めて、一人一人 聞いてみたが、
そのようなことは見たことも聞いたこともない、という返事ばかりだ。
何万、何十万なんていう虐殺など、絶対にない。」 (細川隆元氏 朝日新聞編集局長)