米国議会が中共の手口を暴露

米国議会の「米中経済安全審査委員会(USCC)」は8月24日、
「中国共産党の海外における統一戦線工作」と題する報告書を発表し、
中国共産党による各種工作活動の実態を暴いた。
要人の買収やハニートラップなどの「常とう手段」はあくまでその一端であり、
中には自由主義社会の根幹を揺るがす大がかりな工作活動もある。
これらは統一戦線工作または統一戦線活動と総称され、
中国共産党統一戦線工作部が主に担当する。

統一戦線工作とは共産主義陣営が好んで用いる言葉であり、
「敵(自由主義国や国内の資本家等)」を味方の陣営に引き込み、
同じ戦線に立たせることを意味する。
冷戦終結から30年が経とうとする今日でも、
中国共産党政権は自由主義諸国に対し各種工作を行い続け、
中には結果が出始めている部分もある。
この現状に対し報告書は、中国共産党の統一戦線活動を詳細に分析し、
その最新の状況や手法を紹介することで警鐘を鳴らした。
https://www.epochtimes.jp/2018/09/36037.html