※週末の政治

宮崎日日新聞社
「若年層が自民党支持ではなく高齢層が立憲民主党支持の傾向」 政党支持・政策志向に関するインターネット自主世論調査を 選挙コンサルティングのジャッグジャパンが実施
http://www.the-miyanichi.co.jp/special/dreamNews/detailep.php?id=0000182254


選挙コンサルティング専門会社のジャッグジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大濱崎卓真)は、政党支持・政策志向に関するインターネット自主世論調査を実施し、10月1日、同社内に設置している投票行動分析フォーラムにて概要を公表しました。調査結果は投票行動分析フォーラム( http://voteforum.jp/2018/10/01/research2018/ )にて概要を公表しております。

調査では、インターネット調査システムを利用し、政党支持・政策志向に関する世論調査を、全国の18歳以上1204名に回答していただきました。サンプル総数に対する政党支持の内訳は、下記の通りでした。

自由民主党26.7%、立憲民主党9.7%、国民民主党1.1%、公明党2.8%、日本共産党5.3%、日本維新の会3.5%、自由党0.6%、社会民主党0.9%、希望の党0.7%、その他3.7%、無党派45.0%


1.「若年層に強い自民党」というよりは「高齢層に強い立憲民主党」
近年、自民党が若年層に支持されているという報道などが相次いでおり、インターネット選挙などにおいてもこれらが定説となっています。今回の調査においても、自由民主党支持は26.7%(世代別で19.1%〜32.4%)で全世代で平均的に支持を集めているのに対し、立憲民主党は特に65歳以上に強く支持されていることが明確にわかりました。それぞれの政党支持者の中位値(中位値とは数が少ない方から数えて中央に位置する値)は、自由民主党が50〜54歳と投票者の平均年齢にほぼ等しいのに対して、立憲民主党が65歳〜69歳であることからも、立憲民主党の支持者が高齢者に偏っているのがわかります。また、今回サンプル数が少なかったものの社会民主党は支持者の45%以上が70歳以上であることからも、護憲(特に9条維持)の傾向が強いリベラル系野党は、平和憲法に長く親しんできた高齢者層の支持に支えられていると言えます。


※全文はサイト内で確認して下さい


<調査概要>
【調査対象】民間調査会社のアンケートモニター
【調査方法】インターネット調査
【調査時期】2018年8月23日〜8月30日
【回答者数】1204名(完全回答者数)
【調査対象】18歳以上の全国の男女
【調査機関】ジャッグジャパン株式会社(投票行動分析フォーラム)