首都圏の米穀店が田んぼ見学 

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20181007/6050002980.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

農薬や化学肥料を使わない有機栽培でつくられている福島県産のコメの販路を拡大しようと、
首都圏の小売店を招いて7日、見学会が開かれました。

これは原発事故による風評被害を払拭し有機栽培でつくられているコメの販売促進につなげようと
県農業総合センターが開き、収穫期を迎えた福島市の田んぼには
東京や神奈川など首都圏のコメの小売店の担当者12人が訪れました。
一行は生産者から雑草対策として重要な十分な水の確保が、暑い日が続いたこと
しはたいへんだったなどと説明を受け、実際に田んぼに入って土の状態を確かめていました。

県内の有機栽培米の去年の作付け面積は震災以降の風評被害などが原因で
ピーク時のおよそ60%となっていて、県は生産者に栽培に関する指導を行うなど、
作付け面積の回復を図っています。

東京の小売店の女性は
「福島のコメは本当においしく、もっと広めていきたい。
しっかりとした知識を身につけて復活させていきたい」
と話していました。
生産者の岩井清さんは
「小売店の担当者と販路拡大につながる話ができました。
福島のコメに興味を持っていただき、非常にありがたい」
と話していました。

10/07 19:47