>>45
日本の囲碁界

碁は芸道なり
日本では囲碁は「芸道」として重んじられ、盤上の勝敗はどうでもいいとされる。
むしろ、対局開始時と終局時の作法、碁石を打つ手の優雅さなどを競う。
盤上で打たれる手も、「読みの入った力強い手」よりも「形の美しい手」にこだわる。
これら美しさをもって、日本の囲碁界は中韓を圧倒しており、世界囲碁界の頂点に君臨している。
日本国民にとっては大変誇らしいことである。
昨今では、「国際戦の一回戦で全棋士が華々しく散るのも、命の儚さともののあはれを表現して美しいのでは」と、
日本棋院が主体となって「玉砕」の概念を囲碁の芸道に取り入れることを検討している。
意欲的な日本棋士たちは盛んに玉砕して、美しさと「もののあはれ」を表現している。