ちな、イギリスの場合には構成要件に形式上該当していれば裁判になる。
陪審にそこらで同意の事実の成否などの被告人と被害者双方の主張での認定、有罪か無罪かは任せてしまうパターン。
陪審は、一応疑わしきは被告人の利益にで裁判では無罪率が高くなるが。

強姦事件だと、被害者が男女どちらでも有罪率は3割ほど。
強制わいせつ事件の場合には女性の場合には5割ほどになるが。男性に対しての強制わいせつ事件だと66%と高め。

なお、日本の強制性交罪(強姦)のように暴行・脅迫、準強制性交罪(睡眠や泥酔で意識が無い)などの場合。
同意の事実があったと証明するのは、被告人側になる。証明責任の転換だね。