インドネシアは低湿地が多く、水田もめちゃ多い。液状化には弱い土地だ。
今回のケースではあちこちで水の噴出が見られたとのことだから、地下に水溜まりに近い水脈 があって、土地が落ち込んだんだろう。

で、日本もこれは他人事ではない。水田の多い、水の逃げ場のない盆地の低湿地で巨大地震が起きれば似たようなことになる可能性はある。

北海道の地震ではこれまででは考えられないような緩斜面でも地滑りが起きた。それこそゴルフ場が作れるような10°ちょっとの緩斜面でも滑ったらしいが、これも実はほとんど液状化によるものなんじゃないか?
これまでの常識は捨てた方がよいかもな。