ファンにとっては宝物に…「頭文字D」の切手シート発売
2018年10月9日00時48分
https://www.asahi.com/articles/ASL9Z5CVNL9ZUHNB007.html?iref=comtop_list_pol_n01

 群馬県渋川市伊香保町が舞台とされ、完璧な運転技術を繰り出す若者を描いた人気漫画「頭文字(イニシャル)D」のオリジナルフレーム切手セット「頭文字D ようこそ 渋川市へ」が1日から、渋川市のふるさと納税の返礼品に追加され、市内の郵便局でも販売が始まった。市と日本郵便関東支社が連携して作成した。
 フレーム切手セットは、全部で4品。62円切手の絵柄は講談社の「頭文字D」シリーズの1〜10巻の表紙を使った。他にA3二つ折りの台紙1枚、ステッカー1枚、ポストカード1枚。市と郵便局で各500部ずつ扱う。
 セットは、ふるさと納税の寄付額1万円の返礼品として扱う。高木勉市長は、全国にネットワークがある郵便局との連携が、地域の活性化につながると期待する。「ファンにとってはこの切手セットは宝物になる」。ふるさと納税で寄せられた寄付は、「ファンは外国にもおり、モータースポーツを盛り上げる経費として使いたい」と話した。(泉野尚彦)