今年6月、JR東金線の電車が線路に置かれた自転車に衝突した事件で、千葉県警山武署は9日、電汽車往来危険の疑いで、県内の私立高校3年の少年2人を逮捕した。調べに対し、容疑を認めているという。

 逮捕容疑は6月28日早朝、山武市島のJR東金線求名−成東駅間の踏切付近に自転車を置き、下り電車に衝突させたとしている。この事故で乗客約20人にけがはなかったが、下り電車2本に約20分の遅れが出た。

 同署によると、自転車は盗難されたものだった。同署で動機や犯行の経緯について詳しく調べている。

2018.10.9 21:57
産経ニュース
https://www.sankei.com/affairs/news/181009/afr1810090035-n1.html