下院選候補ら8人殺害＝選挙事務所で自爆−アフガン
2018年10月9日 22:45
発信地：アフガニスタン [ 例外 その他 ]
【10月9日 時事通信社】アフガニスタン南部ヘルマンド州の州都ラシュカルガで9日、下院選（20日投票）候補者の事務所で自爆テロが起き、州当局者によると、少なくとも8人が死亡、11人が負傷した。候補者も死亡した。
選管当局者は「選挙運動が始まった9月28日以降、8日までに5人の候補者が殺された」と述べた。2日にも東部ナンガルハル州の選挙集会で爆発が起き、参加者ら13人が死亡した。下院選妨害を狙う過激派組織「イスラム国」（IS）が犯行を主張した。
下院選は2015年に実施予定だったが、治安悪化などが原因で投票延期が繰り返されてきた。(c)時事通信社
