2018年10月10日 11時15分
時事通信社

 【ニューヨーク時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は9日、ソフトバンクグループが、米共用オフィス運営大手ウィワークの株式の過半数取得に向けて協議していると報じた。

 買収額は150億〜200億ドル(約1兆7000億〜2兆2600億円)に上る見通し。資金はソフトバンクがサウジアラビア政府などと設立した10兆円規模のファンドから拠出される可能性が高いという。

 ウィワークは2010年創業。現在は世界20カ国以上で事業を展開し、企業価値は200億ドル規模とされる。日本ではソフトバンクと折半出資で日本法人を設立し、今年2月に事業を開始した。 

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/15423342/