2018年度上半期(4〜9月)の新車販売で、ホンダの軽自動車「N―BOX(エヌボックス)」が首位になった。上位10車種のうち、7車種が軽自動車だった。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した。

N―BOXは昨年9月に全面改良され、誤発進防止の安全機能などが人気を集めている。販売台数は、前年同期比23・8%増の11万7100台。2位になったスズキの軽自動車「スペーシア」に4万3494台の差をつけた。

■18年度上半期の新車販売ランキング

車名(メーカー)    台数

@N―BOX(ホンダ)軽 11万7100(23.8)

Aスペーシア(スズキ)軽  7万3606(52.1)

Bノート(日産)★     6万3303(▼7.5)

Cタント(ダイハツ)軽   6万3273(▼3.0)

Dデイズ(日産)軽     6万3177(▼6.1)

Eアクア(トヨタ)HV   6万2220(▼0.5)

Fムーヴ(ダイハツ)軽   6万1141(▼8.8)

Gプリウス(トヨタ)HV  5万4388(▼30.9)

Hミラ(ダイハツ)軽    5万2992(▼4.5)

IワゴンR(スズキ)軽   5万0625(▼14.2)


〈注〉HVはハイブリッド車(プラグインハイブリッド車含む)。★はHVも設定あり。軽は軽自動車。台数のかっこ内は前年同期比増減率%。▼はマイナス

2018年10月10日11時08分
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASLB446YLLB4ULFA00K.html