靖国神社に英霊とされ祭られている「靖国御霊」とは、未だ正式に慰霊されず、
死の汚れを祓われたことのない死霊を指す。

禍津状態になった数多(あまた)の霊を原材料として造り出された人造の禍津神(まがつかみ)を
もって国家を守る意思の下に生まれたものが「英霊」、即ち、人工的に合成された悪霊であり、
これが靖国の英霊の正体。

靖国神社は、初めから怨霊の力を利用するために造られた霊的施設・装置、
戦場で死して禍津となった者を材料として、その荒御霊がもつ霊的力を集め
複合させた集合霊「靖国の御魂」を造り出す装置。