【史上初】系外惑星の衛星らしい天体を初めて発見
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系外惑星探査衛星「ケプラー」とハッブル宇宙望遠鏡による観測から、太陽系以外の惑星の周りに衛星らしい天体が存在する証拠が初めて得られた。
地球から見て惑星が恒星の前を通過する際に星の明るさが暗くなる様子を観測すると、惑星の存在を推定することができる。この「トランジット」と呼ばれる現象の観測から、これまでに数多くの系外惑星が発見されている。また、原理的には、同じ手法によって惑星の周りを公転する「系外衛星」の存在も調べることが可能だ。
米・コロンビア大学のAlex TeacheyさんとDavid Kippingさんはこうした系外衛星を探す目的で、NASAの系外惑星探査衛星「ケプラー」が発見した系外惑星のうち、公転周期が30日以上の比較的大きな軌道を持つ惑星284個のデータを分析した。そして、はくちょう座の方向約8000光年の距離に位置する恒星「Kepler-1625」を巡る巨大ガス惑星「Kepler-1625 b」のデータから、この惑星に衛星とみられる天体が存在する可能性を見出した。
Teacheyさんたちは、さらにハッブル宇宙望遠鏡(HST)を使って、Kepler-1625の減光の様子を追加観測した。すると、惑星のトランジットの終了から約3.5時間後に、恒星の明るさがごくわずかに暗くなる様子が検出された。さらに、惑星のトランジットが始まると予測された1時間以上も前から恒星が暗くなり始めるという現象も見られた。これは、衛星の重力によって惑星の位置がずれたためと考えられる。ただし研究チームでは、未発見の別の惑星がずれを引き起こすした可能性もあるとしている。
「光度曲線に見られた2度目の減光と、タイミングのずれという2つの現象を、最もシンプルかつ最も自然に説明するのは、衛星の存在です。HSTが観測した光度曲線を見た瞬間、衝撃が走りました」
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2018/10/14061_kepler1625b.jpg
系外惑星「Kepler-1625 b」と、その衛星と思われる天体(手前)の想像イラスト
研究チームによると、今回存在が示唆された衛星は、海王星に匹敵するほど大きいかもしれないということだ。また、惑星Kepler-1625 bの質量は木星の数倍ほどと見積もられており、衛星の質量はその1.5%ほどと推測されている。この惑星に対する衛星の質量比は、地球と月の比(月は地球の約80分の1)と近い値だ。衛星の主成分は岩石質ではなくガスとみられており、太陽系の惑星の衛星とは異なるプロセスで形成されたものと考えられる。
この天体が本当に衛星かどうかは、今後さらに詳しく観測して確認する必要がある。その観測や研究から、惑星系の進化に関する新たな知見がもたらされ、衛星の形成や組成に関する理解が進むことになるだろう。
https://youtu.be/Q8QFyOaTdZk
系外衛星候補の発見に関する紹介動画
AstroArts 2018/10/10
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10215_exomoon 宇宙ネタなんぞ、毎度
可能性の最大値で大げさに言って
どんどんそれがしぼんでいくパターンじゃねぇか。 >>5
重力的に厳しいって説もあるが、衛星自体が海王星クラスだしありえる >海王星に匹敵するほど大きいかもしれない
でけぇw イラスト、惑星と衛星がこんなに近いのはありえなくない? 恒星を星とみるか惑星を星とみるか
人間は単に光ってるだけでそれを恒星系と呼び
光れなかった質量の小さい星の系は惑星と衛星と呼ぶ
くだらないカテゴライズだな
こだわる必要はない 存在して当然のものがようやく観測できるようになったってことか >>1
> 系外惑星の衛星らしい天体を初めて発見
なに言ってるか全然わからん 一週間くらい前にはツイッターでもニュースが出てたけど、やっとこっちにも来たか
系外衛星の発見は時間の問題と言われていたけど、見つかってみたら地球よりもでかいとんでもない巨大衛星だったという予想外のものだったという話
どちらもハビタブルゾーン内にあるので1625bの他の衛星もしくは今回見つかった衛星1625b-1に地球サイズの孫衛星があれば、そこに生命が存在する可能性もある
https://en.wikipedia.org/wiki/Kepler-1625b
ただ太陽よりも大きい準巨星とされてる母星のKepler-1625の大きさについては、いや太陽よりも小さいんじゃという説もあるそうだ
その場合は系外惑星Kepler-1625bもその衛星1625b-1ももう少し小さくなり、スーパーアースを巡るスーパームーンだという可能性もあるだろう ロマンはあるけど無駄な研究だな
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立たないのは何故なのか。抜群の語学力を誇り、東大文学
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dry 惑星じゃなくて、衛星に知的生命がいたら面白いな
どんな宇宙観を持つのだろうか >>26
地球サイズの衛星なら生命がいても不思議ではない 何光年も先のものを観測するていっても、早い話が光の増減観測してるだけだろ。それでガス惑星だの大きさがどうのとか、半分詐欺だろ。いったもん勝ちの世界かな >>19
今まで太陽系以外の星は別の太陽と地球しか見えなかった。
他の太陽系の月が見えたかもって話 >>26
海王星サイズの衛星に地球サイズの孫衛星があったとしたら、そこの住民のカレンダーは非常に複雑なものになるだろうな
おそらく潮汐力によって自転はロックされるが、孫衛星は衛星を周回しているので昼と夜は存在することになる
さらに孫衛星が衛星を一回周回するごとに2回日食(衛星によるものと惑星によるもの)があり、星の動きも複雑になるだろうから 宇宙は思てたんと違う事が多い
衛星を発見したからってどうという事は無いと思うがな 宇宙には衛星を回るさらに小さな衛衛星みたいなやつも、きっとあるだろうな。 8000光年とはずいぶん遠くの天体を見つけたもんだ >>6
NASAの宇宙人発見!?会見の顛末
宇宙人発見の会見か!?!?
↓
地球外生命体の可能性か!?
↓
既存の生命とは異なる系統の生物?
↓
ヒ素の中で生きれる微生物見つけた…
NASA「いやほら、こんな環境で生きれる生物がいるって事で、生命を宿す惑星の可能性も広がったわけでー」 予想だと系外惑星1625bと系外衛星1625b-1の距離はかなり近いので、他に小さな衛星や孫衛星が存在したとしても引力の影響で弾き飛ばされるかどちらかに落下してしまってるんじゃないかという気もする
うまくL4かL5ラグランジュ点におさまっている孫衛星があるかもしれないが、そこからは常に同じ位置に浮かんでいる巨大惑星と巨大衛星、そしてゆっくり天空を移動する太陽という異様な風景が見えるだろう >>38
ケプラーで観測して、ハッブルでも観測しているんだから確率低そう。 いつまでも宇宙が存在するとでっち上げ続けるんだろうね こうやって探している内に別な恒星系に飛んでいってくれそうな小惑星を見つけたらしめたもの。それに探査機飛ばして着陸させれば、ウン百年後にデータを送ってもらえる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています