>>562
>忠君愛国はある意味世界標準な概念

儒教・朱子学の君主、神権主義の君主、古代王権神授(absolutism以前)の君主では似ているようで異なる

日本では儒教・朱子学と神権主義が習合したが(神授仏から廃仏毀釈で神儒に移行)
他国の忠君とは前提が違うので世界標準とは似ても似つかない島国システムとなった

古代王権神授説であれば、王は神の使用人、世話人であり、国民に対して奉仕し、客観的な真実に基づく説明責任を負う

他国で戦争に命をはる場合のスローガンは日本とは異なる

親兄弟、姉妹、子供・孫、親戚、友人、コミュニティー、資産、自由を守るために
命をかけて戦おうというのが一般的なスローガンだ

つまり他国の奴隷には決してならない、そのためには死を厭わないという理屈だ
ただこれは主君の奴隷にもならないという意味も背後にあり、国民は自由であるべきということだ
(誰が国民かというのは古代では色々とかわってくるが)