>>828

経典にもよるが仏教における原理主義においては私有財産の放棄が望ましい
欲望に執着する餓鬼となって、地獄に転生して想像もしえないような苦しみに悶え苦しむとする経文がある

私有財産の放棄を行い寺院に布施することを良しとする教団は現在ではオウムや一部のカルト集団に限られる
この点において、オウム真理教(アレフ)と共産カルト団体は類似する

現代的な寺院や(神仏習合系の)神社は世襲で回されているし、宗教法人の資産は法主や神職その家族の
疑似資産としても機能している(神職は仏教式葬儀も行う例もあり神仏習合は普通にある)
実際に法主や有力僧侶、神職の家族が資産家というのは良くあることだ

しかし新興宗教団体でさえ、共産カルト、社会主義、国家社会主義の世迷い言に付き合うことはあり得ない
なぜなら唯物論、無神論はいくらひねり出しても反宗教であり、戦前の大本教の弾圧はいまだに尾をひいている

ただ日本においてキリスト教の牧師・司祭不足によって韓国系が増えたのと同じように、共産主義者が仏教徒になりすまし(嘘をついて)
共産カルトをひろめるような事はありえないわけではないだろう

「正法念処経」
https://ja.wikipedia.org/wiki/餓鬼

針口(しんこう)
貪欲や物惜しみの心から、布施をすることもなく、困っている人に衣食を施すこともなく、
仏法を信じることもなかった者がなる。口は針穴の如くであるが腹は大山のように膨れている。
食べたものが炎になって吹き出す。蚊や蜂などの毒虫にたかられ、常に火で焼かれている。

伺便(しべん)
人々を騙して財産を奪ったり、村や町を襲撃、略奪した者がなる。
人が排便したものを食し、その人の気力を奪う。体中の毛穴から発する炎で焼かれている。

殺身(さつしん)
人に媚びへつらって悪事を働いたり、邪法を正法のごとく説いたり、僧の修行を妨害した者がなる。
熱い鉄を飲まされて大きな苦痛を受ける。餓鬼道の業が尽きると地獄道に転生する。

餓鬼界に転生すると寿命は1万5000年あるので、その間苦しみ続けることになる

仏教における自由は人格的同一性の放棄、富所有の放棄につながる傾向がある
一切を捨てれば、一切を得られるという発想だ

仏教では布施・喜捨をするほど功徳がつめ、裕福なのに布施・喜捨をせず財産に執着をするものは
あさましい餓鬼に転生する